2023年10月8日日曜日

ウェブ内覧会③ キッチンのデザイン

こちらはビンテージ家具のパームスプリングスで、10年以上前に購入いただいたアメリカ製1960年代のビンテージカップボードです。

ビンテージ家具は自分たちより先に作られてきたもので、今から新たに作る家は自由に作れるハズ。という考え方から、家を家具に合わせる「家具からはじめる家づくり」と掲げています。

10年ぶりの再会 ^^ 久しぶりー

さて、このカップボードをどう活かすか。。キッチンの形がなかなか決まらずいろいろと悩みましたが、食器棚専用のくぼみをあらかじめ作って設置することになりました。

ストレージをちょいとくぼませまして

キッチンは広々コの字で、カウンターの上はすっきりとLDKの一体感を
さえぎらないスタイルに。
場所はキッチンとダイニングの間にね

キッチンから階段ホールの眺め

奥行きは、わざと少し出して立体感をキープ!

キッチン内に入れるにはオーダーメイドキッチンとのバランスが難しく、ダイニングだと位置的に使い勝手が悪くなるし、、その中間という位置はなかなかはまりどころだったと思います。


そして、オーダーメイドの造作キッチンのデザインも、ビンテージ家具と合わせました。
わかりますか?


カップボードの下と同じなんですよね!

コンロの下収納も

カウンターの収納も同じデザインにしました。


お気づきでしょうか。吊り棚の下のアールの飾りも
ビンテージ家具のデザインをいただきました。


ちなみに、床は初のコルクを採用。キッチンは基本立ち姿勢なので脚触りを重視しました。
近頃のコルクは防水にも防音にもすぐれているそうですよ。

手の影 気にしないでー


シンク下の引き出し把手もさりげなくビンテージもの。
ゴールドのアールがミッドセンチュリーらしく、優しい雰囲気になりました。


あと、こちらの照明はおばあちゃん家についていた年代物のランプ。
こちらも活かすことになりました。
毎日目にする玄関に

もう一つは廊下に

ほかの照明とあまり違和感なく収まっています!


ビンテージ家具好きのビンテージ家具のためのビンテージ家具びいきのキッチンが完成しました!ミッドセンチュリーのスタイルだから、ビンテージ家具が違和感なく、むしろ輝いてなじんでいます。


次回は最終回。外観、外構を大公開!お楽しみに!


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2023年9月12日火曜日

ウェブ内覧会② 2階リビング、バルコニー、ダイニング

引き続きウェブ内覧会ブログとなります!

2階は階段を上がるとすぐリビング。右に視線を振ると、、じゃん!この景色。


岩壁もガラスで挟まれているので、メリハリがあってよい空間になりました。

都会なので見えすぎずふさぎすぎず。

板張りの壁は、外までつながっているようなミッドセンチュリーモダンの特徴の中外があいまいになる仕掛けになっています。両サイドにもガラスサッシが入って、見通し風通しの両方考えられています。



壁のポイントにブラケットランプが光ります。

リビング正面はレンガのような岩の壁。岩の深さをキープしたかったのであえて目地は入れずに張りました。

階段ホールとリビングに面したバルコニーは、少し立ち上がりがあるので道路からは意外と死角になっています。


2Fはワンフロアの間取りで、ダイニングとキッチンが続きます。写真ではわかりづらいのですが、床はPタイルで細かいラメが入っていて、肉眼だとキラキラが認識できます!

ダイニングは壁側にウォールユニットを設置。

その反対側は階段吹き抜けと2階を仕切る、ひし形飾りの間仕切りがいい仕事をしています。

前回、ご紹介した階段吹き抜けの照明も間仕切りのおかげで、2階からは少しちがった雰囲気で楽しめます。
ね、ちょっと違う感じがしますよね。

梁をまたぐ関係で照明選びがなかなか難しくなってしまったダイニングの照明も、フィットするものが見つかりました。

さ、次回はビンテージ家具と融合したキッチンのご紹介です!お楽しみに!



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2023年9月4日月曜日

ウェブ内覧会① 玄関、寝室、洗面

 ミッドセンチュリーハウス7軒目のお家が完成しました!

施主の方は2年前「ノイトラに学ぶミッドセンチュリーモダン」のオープンハウスにお越しいただいていて、ご相談の際、同じ家でもいいっておっしゃっていました。

なので、ノイトラのエッセンスもちょいちょい散りばめられている、今回のお家になりました。


それでは、ウェブ内覧会と参りましょう!

扉を開けると長ーい玄関です。鉄骨階段から抜ける開放的な吹き抜けが気持ちがいい。南東に面しているので一日中明るく、長い玄関を歩きながら出掛けるときも帰った時もこの数メートルで気持ちがリセットされます。


見上げると吹き抜けならではの長さを活かした、5連のキラキラのランプがお出迎えしてくれます。これで帰宅時はリラックス確定 笑。



1階にはパウダールーム、バスルーム、ベッドルーム、ウォークインクローゼット、トイレ、書斎という構成。

こちらが寝室(オープンハウス用に簡易ベッドを設置しています)になります。ブラケットランプはシンメトリーに配置。クッションで隠れていますが、スイッチは左右、天井それぞれ手元でオン/オフできるようになっています。


窓は風通しを考えて、南北両面にサッシを設置しています。この日は外構がまだ出来上がっていなかったのですが、この奥には目隠しのスクリーンブロックが入ります。


通り面の視線をゆるくさえぎってくれるスクリーンブロックがかわいいですね。


洗面&バスには寝室から扉を隔てて一直線で行けます。この導線はどこからも見えないので裸でもOK。

そして、洗面所はなんとビンテージ家具がお出迎え!ビンテージ家具を洗面にアレンジいたしました。メラミンを貼った天板は新たに製作しました。

洗面台はKÖHLERを輸入。めらかな質感がビンテージの雰囲気やタイルととっても合っています。


正面から見たらこんな感じ。鏡に映るバスルームのドアも透明で、お風呂からもビンテージ家具が楽しめます。


ブロイヒルの☆が特徴のサガシリーズ。ミラーも一緒。


☆つながりで、ブラケットランプも☆のものを付けました(壁は塗装補修しましたよ)。


1階でこれでもか!という満載な状況ですが、次回は2階LDKへ。

ミッドセンチュリーが止まりません!


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2023年8月16日水曜日

現場振り返り


オープンハウスも無事終わりました。 すっかり遅くなってしまいましたが、ご参加くださったお皆様には暑い中お越しいただきありがとうございました。

ブログは少し時を戻して、現場を振り返ってみましょう。


いつも思いますが基礎はちょっとした迷路のよう。ちょうど迷路のように辞典を並べて姉と人形遊びをした(うちだけかな)のを思い出します。


上棟の日の朝。施主が職人さんにご挨拶。

現場の無事を祈って酒で清めます

内装は着々と進み、広々とした2階が出現。

吹付の断熱材がびっしり!

徐々に壁が出来上がっていきます。


鉄骨階段の骨組み工事の日。

視界の抜ける階段が付きました


階段吹き抜けとの間仕切り。

大工さん渾身の間仕切り


塗装も終わって、照明器具を取り付け。

ガラスシェードは最後の最後に取り付けます


現場は毎日少しづつ着実に変化をしていって、一つ工程が終わっては驚きと確認と不安とが入り混じる楽しい日々でした。

さ、そんな現場を経て次回はウェブ内覧会スタートです。お楽しみに☆


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