こちらはビンテージ家具のパームスプリングスで、10年以上前に購入いただいたアメリカ製1960年代のビンテージカップボードです。
ビンテージ家具は自分たちより先に作られてきたもので、今から新たに作る家は自由に作れるハズ。という考え方から、家を家具に合わせる「家具からはじめる家づくり」と掲げています。
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10年ぶりの再会 ^^ 久しぶりー |
さて、このカップボードをどう活かすか。。キッチンの形がなかなか決まらずいろいろと悩みましたが、食器棚専用のくぼみをあらかじめ作って設置することになりました。
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ストレージをちょいとくぼませまして |
キッチンは広々コの字で、カウンターの上はすっきりとLDKの一体感を
さえぎらないスタイルに。
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場所はキッチンとダイニングの間にね |
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奥行きは、わざと少し出して立体感をキープ! |
キッチン内に入れるにはオーダーメイドキッチンとのバランスが難しく、ダイニングだと位置的に使い勝手が悪くなるし、、その中間という位置はなかなかはまりどころだったと思います。
そして、オーダーメイドの造作キッチンのデザインも、ビンテージ家具と合わせました。
わかりますか?
カップボードの下と同じなんですよね!
コンロの下収納も
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カウンターの収納も同じデザインにしました。
お気づきでしょうか。吊り棚の下のアールの飾りも
ビンテージ家具のデザインをいただきました。
ちなみに、床は初のコルクを採用。キッチンは基本立ち姿勢なので脚触りを重視しました。
近頃のコルクは防水にも防音にもすぐれているそうですよ。![]() |
手の影 気にしないでー |
シンク下の引き出し把手もさりげなくビンテージもの。
ゴールドのアールがミッドセンチュリーらしく、優しい雰囲気になりました。
あと、こちらの照明はおばあちゃん家についていた年代物のランプ。
こちらも活かすことになりました。
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毎日目にする玄関に |
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もう一つは廊下に |
ほかの照明とあまり違和感なく収まっています!
次回は最終回。外観、外構を大公開!お楽しみに!
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